金沢駅東口の南側に駅舎と隣接して建つ石川県立音楽堂のステンドグラスです。
大きさは日本国内最大クラスで、石川の四季を表現しています。
年の瀬にオーケストラ・アンサンブル金沢の公演へ出掛けた折に見付けました。
作者は石川県河北郡内灘町在住のアーティスト、辺本良治(Nabemoto Yoshiharu)氏で、2000年に製作が成されました。
この色ガラスを透過する柔らかな色彩の光が好きで、ステンドグラスそのモノの輝きよりも彩光が落ちる床や壁やテーブルやソファに、癒しと楽しさを感じてしまいます。
寝室をホームプラネタリウムの星空で満して眠ったり、いくつものプリズムで天井や壁を虹だらけにしたり、水面の揺らぎを部屋中に映したりした中で読書するのは、想像が豊かになって面白いです。
いつか自分の部屋を東側へ移し、全ての窓にステンドグラスを嵌め、色とりどりの木漏れ陽のような光で溢れさせようと企んでいます。
それに自宅はライトアップできるので、様々な色や模様の光に外壁を染めてみようと考えています。