渡月橋から天龍寺に京福電鉄嵐山駅と過ぎて、もう少し歩くと通りの右側に垂れる白い暖簾が目印の「鯛匠 HANANA」で、京都へ来る度に鯛茶漬けのランチをいただきます。
胡麻ダレへ盛られた真鯛の薄造りに、御櫃で供される御代わり自由の白御飯、それと月毎に変わる煮物や焼き物などの二品とデザート、香の物も付いてたっけかな…。
崩すのが勿体無いような真鯛の薄造りは、最初に胡麻ダレと山葵を絡めた刺身で、次は胡麻ダレをたっぷり浸した真鯛の漬け丼にして、そして締めに煎茶を掛けた御茶漬けにして食べると、いっそう美味しくて満足感いっぱいです。
これをセオリーにして大抵、バラけた自由な順番で御飯を三杯は食べてますね。
鯛茶漬け専門店なので、11時の開店後は終業まで同じメニューです。
美味な品揃えに清楚な雰囲気から御代はリーズナブルだと思っています。
帰りは渡月橋の袂で二つ店から桜餅を買い、京福電鉄か阪急電車に乗って川原町経由で京都駅か宿泊ホテルへ戻るのが、いつものパターンになっているかな。