遥乃陽 diary

日々のモノトニィとバラエティ

世の中は感動と憂いに満ちている。シックスセンスが欲しい!

電動バイク(中国の電動車/2016年~)

日本の公道では殆ど見かけない電動バイク(ローパワーの電動スクーター)が、中国では溢れるように走っています。

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ロードレーサータイプも有ります。

カラーリングと外観デザインは豊富です。

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中国では電動バイクが自転車と同等と見なされていて、運転免許の取得は必要無く、道交法の教習も有りません。

電動バイクの所有は購入時の登録番号のみで、税金や自賠責も有りません。f:id:shannon-wakky:20160524233146j:plain

価格はデザインや機能によって差が有り、1800~5000元で好みのタイプを購入できます。

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黄色いモデルで、3348元(2016/05/25レートで約5万6千円)です。

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黄色いプライスカードに表示された『供車』とは、分割で車を買うという意味で、通常は12回払いです。

表示されている数字は、頭金です。

価格から頭金を差し引いた残りを12回の分割で払うというのが、此処での一般的な分割払いで、当然、頭金の額が多い程、月々の支払い金は少なくなります。

左奥の青いので頭金が125元から、中央のカラフルなのは頭金310元から、その右横の青と白のツートンは頭金200元からの残金分割払いにして、それぞれ購入できます。

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実際スピードはモデルによって違い、25~60km/h。

バッテリーの出力持続は使い方と季節によって違いますが、フル充電で20~40kmくらいの走行距離かな。

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電動バイクの法的規制は各省でかなり違っています。

江蘇省では電動なら何でも有りみたいにウジャウジャと走っていますが、広東省では無音で後ろから近付いて手荷物を奪う犯罪がとても多いので、エンジンタイプも含めて、二輪車は全て規制の対象にされています。

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なのに、電動バイクを専門の店舗が堂々とに販売していますし、江蘇省ほど多くではありませんが走っています。

(因みに、広東省では許可を受けてもエンジンバイクは125ccまでです)

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チューンアップやデコレーションをするショップも在って、出力を上げたり、バッテリーを増設したり、カラフルなLIDライトで眩く点滅デコさせたり、ロングダンパーやサスペンションを強化してタイヤを太くするような、外観デザイン自体の改造変形もしてくれます。

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多少の洪水でも走れます。

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防寒対策の専用風除けが売られています。

フルフェイスのヘルメットは安全意識より寒さ対策で被られています。

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よくコートやジャケットを表後ろを逆に着て寒風の入りを防いでいますが、うなじや背中が冷えないのでしょうか?

見た目はダサイですが、気にしてないですし、これは文化です。

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雨露を防ぐ雨天用のポンチョは、ヘッドライトを含むフロントファリングからハンドルにサイドミラーと電動バイクのフロントをほぼ全面に覆い、後方はタンデムの人に被せてシートの後端まで完全の覆う大きさです。

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冬季の防寒前盾の上から被せる事ができて、前面からの風雨で濡れたり、凹んだシートに溜まる雨滴が染みて来る事も有りません。

基本は三人用ですね。

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ただ、雨露を防ぐ目的は確実に果たしているのですが、事故などの生死に係わる緊急時に速やか且つ安全に愛車から脱出・離脱でき難いという、重大な欠点が有ります。

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頭から被り顔を出すだけのポンチョですが、予期せぬ瞬間的な力で頭が抜けなかった場合、事故る愛車に引き摺られるままに潰されてしまい、大怪我を負ったり、命を失ったりしますので、それ故の覚悟が必要でしょう。

また、体の前後に垂れる裾を引き摺るくらいの大きなポンチョは、とても歩き辛いです。

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寒さや雨を防ぐワイパー付きのハードトップというより、フルカバーの三輪タイプが増えて来ています。

これの四輪タイプも見掛けますが、いずれも自転車扱いなので無免許でOKです。

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三輪タイプと四輪タイプは荷台仕様でも全てバックができます。

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前面に透明スクリーンと雨と陽射しを防ぐオプションルーフを取り付けています。

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オプションルーフは、広げたり縮めたりできます。

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こちらは折り畳みができない雨天用ルーフ。

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八月初めの夕方に見掛けたアマガエル顔の電動トライカーです。

大きめなサイズですが、これも免許がいらないそうです。

勿論、エンジン仕様の大型トライカーも爆音を響かせて走っています。

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他にも、全体を御椀を伏せたような透明キャノピー仕様の四輪タイプを見ましたが、そんなのを何処で製作して、いくらで販売しているのでしょうね?

まあ、大勢とは違った事がしたいカブいている人はソコソコいるのですが、チマチマ走りが恥ずかしいのと低車高過ぎて危ない所為で、誰もマリオカートみたいのには乗っていませんね。

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充電は家庭のコンセント(中国は200ボルト/フル充電には一晩)から専用充電器を使って行えますし、それに有料の充電設備が町中のコンビニなどの店や小さな村の雑貨屋にも脇に接地されていて、普通は急速充電(10分間くらい)が安価な1元ででき、辺鄙な場所を長時間走らない限りバッテリー切れの心配は有りません。

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(バッテリーは着脱式でないので、充電場所によっては延長コードが必要になります)

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これは、電動バイクの簡易修理店です。

パンク修理、バッテリーの充電や交換、モーターや車体のメンテナンスなどを有料で依頼できます。

毎日、朝七時前から開店している個人の出張店で、歩道の角隅を勝手(たぶん、地域の警察に認可されていると思う)占居して営業しています。

街灯のポールに設置している二つの充電器の電源は、何処から取っているのだろう?

*この簡易修理店は、ポールの充電器設備を残して2017年3月末に治安警察に依って撤去されました。

(残された充電器が使えるとすれば、その売り上げ金は何処の誰が回収しているのでしょうね?)

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このような簡易修理店や便利屋は、毎日、中心街を除く市内のあちらこちらの勝手に占居している場所で営業しています。

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このキオスクにもワンコイン充電器が二つ置かれています。

店前に停めてある紺色の電動バイクは足漕ぎ兼用タイプで、バッテリーが無くなれば、自転車として充電設備へと人力走行できます。

(この足漕ぎ兼用タイプは安価で、1800元前後で販売されていますが、もっと安い1500元以下のも出て来ました)

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こちらは、ショッピングモール脇に設置されているワンコイン充電器です。

このように有料の簡易充電器は市内、郊外を問わずに、いたるところに有って、充電インフラの充実が図られています。

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新しい機種は全て輸出先での各国の二輪車輌の保安基準に適合する各装置を有しての、日本円で、25000円から85000円ほどの価格です。

それに比べて日本では、アシスト自転車や足漕ぎ兼用タイプの電動バイクでも、悲しくなるくらいに10万円以上とか、20万円以上とか、非常に高価ですよね。

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故に非常に多くの人達が乗り回していて、車道と歩道の見境なく、逆走、無灯火、ウインカーの使用無し、信号無視は当たり前の如くです。

乗車する人数は1人から4人、更に足許に犬が伏せていのも見ます。

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気を抜いて歩道を歩いていると、後ろから真横を擦れ擦れに通って行く電動バイクに驚かされて、強盗殺人が多い広東省で禁止されるのは、当然だと身の危険で知らされます。

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当然、傍若無人の走行による車や人や電動バイクとの接触事故は多いです。

ですが、その数の多さに比べて事故は少ないと感じています。

その理由として、中国社会の日常的な予測できない行動から危険が有るという前提の防衛運転を意識しているからだと考えます。

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路面や混雑する交通状態から非情に自己責任のリスクが高いと思うのですが、簡易セグウェイみたいのや、その1輪タイプ、電動スケボー、ローラースケートで通勤する人は多いです。

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信号待ちをしている小学生が運転するセグウェイ。

兄が弟に操作を教えているらしく、隣に赤い上着を着てチャリで随伴しているのは、お父さんのようでした。

流石に小中学生が公道を走行させるのは違法で、罰金は200元です。

歩道で横断歩道の信号が変わるのを待つ人達に、『街中で子供に運転させるのは、危ないから止めなさい』と、注意されていたけれど、完全無視して行っちゃいました。

セグウェイは体重移動の操作と車体反応のレスポンスに僅かなタイムラグが有って、敏捷な方向転換はハンドルで行えますが、急ブレーキは操作性とイレギュラーへ反応する体の姿勢から難しいですね。

道路交通の法規と標識は、幼稚園から教えなくてはなりませんが、小学校からは歩行者や自転車走行からだけでなく、更なる路上の危険性を察知させる為にも、自動車運転者側の法規や状態を教える必要が有るでしょう。

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横断歩道を塞いで俺様駐輪した電動バイクを強制撤去中です。

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 弊社工場の駐輪場です。

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狭い道では自動車の運転手が、車道にいる人や近くを走る電動バイクへ自分が通るから接近するなと、クラクションを通り過ぎるまで鳴らし続けます。

これは、クラクションを鳴らされているのが、自分だと気付かない人や電動バイクが多いからです。

気付かない、周囲に配慮しない、気配りが無い、察しが無い、それは、この国では普通の事で、老若男女、学歴の高低、生活レベル、地域性など、一切関係有りません。

電動バイクライダー達は道交法を知らないので、自動車のドライバーは交差点の信号が青色でも、赤信号側に電動バイクを見ると、その動きを警戒してクラクションを鳴らして減速しています。

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歩道を走る電動バイクも前を歩く人へ、クラクションを鳴らして避けさせます。

これも、突然に予測できない動きをする人が多い所為です。

『俺物語』より『俺様物語』の人ばかりですので、とても気を付けなければなりません。

この『俺様物語』、他人ばかりではなくて、悲しい事に自分もそうだと気付けてない人が非常に多いです。

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交通事故には非常に気を付けなければなりません。

電動バイクに乗る人の殆どが、公的機関や民間の自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)に加入していません。

自分が歩行者として歩いている時に、負わされる事故や負わしてしまった事故の怪我や破損の賠償は、大抵は折半になるか、交通弱者の歩行者としての被害者立場で少し優位な比率になるくらいです。

加速的に増加している自動車のドライバーでも、保険会社の任意保険に加入する人は、まだまだ少ないです。

医療制度が未発達なので、ほぼ全額の治療費や入院費が請求されますから、こちらへ来られる方は、海外でも適応する入院特約付きの生命保険に加入しておいて下さいませ。

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青い三輪タイプは頭金188元から、白いのは頭金108元からで、残金額を12回の分割払いにできるという意味でプライスカードに金額が記されています。

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このデザインは、人気が無いのか、ずっと走行しているのを見掛けた事は無かったのですが、業務車と他の取扱店が有りました。

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これはスクータータイプの三輪車で、後輪の独立したコイルスプリングがコーナーリングを安定させてくれそうです。

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これほど電動バイクが増えても、保証金200元で手に入るカードを翳すだけで利用できるシェア自転車が普及していても、市バス(モニターで後方視界を確認するハイブリッドバス)やタクシー(スマホアプリの配車システムが普及しているし、同様に配車できてサービスの良い白タクグループもある)の利用が減っている現象は有りません。

なぜなら、バスの市内料金は1元、タクシーの基本走行距離が10元(白タクグループは割引キャンペーンもしている)と安価だからです。

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上海で運用されているスマホのアプリで利用できる『何処でも乗れて何処でも乗り捨て』のシェアサイクルです。

イエロー、ライトブルー、グリーン、レッドとホワイトのツートンとカラーリングはカラフルです。

身近なシェアサイクルの位置がスマホの地図に表示されて、サドル下の後輪ロックを解除して利用します。目的地に着けば、其処で乗り捨てOKです。

デポジット(保証金)は300元で、スマホ決済され、この際にも本人確認がされます。

シェアサイクルは、ソーラーバッテリー蓄電のGPS内蔵で位置を知らせています。

これまでのロック管理するステーションの設置は不要です。

中国では携帯電話を購入する際に、顔写真と身分証明書が写真に撮られて本人確認と管理センターに登録されます。

なので、利用違反する人には罰金を課せられますが、それでも乗り捨てのマナーが悪いです。

車道や歩道塞ぎや店中への転がし乗り捨て、悪戯での全損破壊や投棄、ロックを物理的解除しての俺様利用、GPSを作動不良にして自分専用ロックを付けてしまうような盗難(マウンテンバイクが800元、ファットバイクが1500元で買えるのに)など、まだまだゴミのポイ捨て感覚の心無い人が多いですね。

だけど、このようなマナーの悪さは、日本でも同様に発生するでしょう。

この国のマナーを守れないというか、意識の無い人の割合が多いのは、圧倒的な人口の多さと道徳観念の少なさ(そもそも、して良い事なのか、悪いのか、そのボーダーが薄くて低い)の所為だと思っています。

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社会のモラル事情から防衛運転の走行スピードは遅いというより、飛ばせません。

(重量超過車による、罅割れて波打つ路面状態も関係してるし、施工不良の段差に減速ハンプも多い。それに違法駐車だらけです。歩道はタイルブロック張りが多用されていますが、デコボコして歩き難いのと勝手に店先利用や駐車場化しているので、皆は車道を歩きます)

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運転意識とマナーは、道交法を守り、互いが優先区分を認識して走行する日本とは、大違いです。

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ですが、高低差が多い日本の道路で走らす事ができれば楽で便利だと思うのですが、気軽に購入して日常生活に使用するのは難しいのでしょうか?

自転車が車道を走行しないと取り締まわれるようになった現在、法的整備基準を満たしたローパワー(定格出力0.6kWまで)の電動バイクが、道交法と走行マナーの教習を受けるだけで運転を許可されるようにならないのでしょうか?

(日本では、ローパワーの電動バイクは原付バイクと見なされて運転免許が必要で、自賠責保険の加入、軽自動車税の支払い、ヘルメットの着用が義務付けられています)

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ローパワーの電動バイクは、自転車よりも低重心で低速だから、運転免許を必要としなくても自転車より安全に走行できると考えますね。

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中国と同等な価格で販売しても、大きな経済的効果が見込まれると思うのですが……、地球温暖化問題で二酸化炭素増加防止の意味合いも有るのに、いろいろと官制や経済関係絡みで実現しないんだろうなぁ。

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PS:

昆山市で見掛けた大型バイク(エンジンタイプ)と、三輪の簡易タクシー仕様と、日本の軽自動車よりも小さい公認電動カー(普通車の運転免許が必要)です。

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深夜の閑散とした大通りを高々とエキゾースト・サウンドを響かせて、族っぽく大型バイクで走り回っているライダーもいますが、都市部ではエンジン仕様のオートバイは、殆ど走行していませんし、売れていません。

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交番の巡査が使用している警邏仕様の電動バイクです。

これでラッシュアワーに管轄の大きな交差点へ行き、交通整理をしています。

この街のお巡りさんは、誰も足漕ぎ自転車を使っていません。

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地域巡回と喧騒地区の防犯で使用している電動バギーパトロールカー。

結構カッコイイですが、このようなオープンタイプは車輌規定の厳しい日本で採用されそうにないですね。f:id:shannon-wakky:20160524235608j:plain

このタイプは、電動の三輪タクシータイプ。

無許可の白タクですが、ギルドみたいのを作っていて、半公認みたくなってます。

許可制にして登録ナンバーを付けさせている市町もあります。

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スピードメーターは出せるはずもない120km/h表示ですが、これも運転免許がいりません。

もし事故に遭われても、被害の保障は不明ですので、乗車される場合は、そのリスクの覚悟と海外でも適用される生命保険の加入をしておいて下さい。

外国人だと知られると、5元の距離を20元だと言い張るような、ぼったくりもいます。

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人力の旧車に電動機を付けて、切換えで足漕ぎ走と電動走を可能にしています。

この旧車からの改造仕様や電動三輪の簡易タクシーは、タクシーの少ない地方の中小都市に多いです。

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エンジンタイプの三輪簡易タクシー。

後面にナンバープレートが付いています。

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必ず行き先を告げて値段交渉してから乗車します。

大抵は通り名と建物(例えば、南京路の○○百貨店とか、北門路の第三市民病院とか)を言えば、狭い裏通りなどを通る近道をして行ってくれます。

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商業車仕様の三輪電動車。

座席の下にバッテリーが入っています。

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郵便局の小包の配達は足漕ぎ三輪から電動車に換わりました。

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屋台も人力曳きやエンジンの三輪より電動車仕様が多くなりました。

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路肩に設置されている四角いゴミ箱の中身を半自動で集めるゴミ収集車です。

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こちらは四角いゴミ箱とゴミ箱の設置場所を噴流水で洗浄する機能を搭載した電動車です。

半自動ゴミ収集車と噴流洗浄車は、どちらも地区単位で多数が運用されていて、毎日早朝から夕方まで定期的に周回しています。

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地域のゴミ収集施設は表通り以外の街中に点在しています。

一次回収の集積場所で、ゴミを圧縮して四角い塊にしますが、ゴミの散乱も無く、余りゴミ臭く有りません。

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これは、運転免許が必要なエレクトリック・カー。

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自動車登録番号票(ナンバープレート)が付けられています。

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後部の車体下部に駆動モーター?が見えます。

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普及し出しているエレクトリックカー。

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高速道路上を女性客を乗せて疾走するバイクタクシー。

高速道路を走るオートバイは余り見ませんが、このタンデムして安全性の無さはOKなのでしょうか?

(時々、電動バイクも走っている)

豪儀な女性客は全然余裕の感じでした。

 

参考:

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中心街で時々利用する人力三輪タクシーです。

転たり、車にぶつけれれた時の保障は、全く有りませんが、安くて地域に詳しいです。

それに、ちょっと面白くて楽しいです。

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全然、電動バイクとは違いますが、藤椅子の運び屋さんです。

藤家具の製造工場から市内各所の家具屋へ配達しています。

リヤカーを軽量な藤家具を大量に運ぶ為の改造と工夫に感心して見てました。

細かい擦り傷が付きそうですが、トラックの配送業者よりも、ずっと丁寧な扱いで運びます。

 

余談/中国のPM2.5大気汚染について:

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酷い時にはウインターホワイトの白い靄が覆って視界が百メートルほどになってしまう、粒度PM2.5の煤煙に因る大気汚染。

そんな日の朝は、輝きのない夕陽のような赤い太陽が昇ります。

大気汚染PM2.5の靄や霧は、こちらでは霧霾(ウーマイ)と呼ばれています。

白く立ち籠める霧のような淀み漂う、煤煙で汚れた大気という意味ですね。

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私が居住する江蘇省の揚子江デルタ地域では、去年(2016年)の春先から秋口まで霧霾が頻繁に発生して、秋に天高く馬肥える空を見られるまで安堵できませんでした。

そして、今年(2017年)はもっと酷くなるのかと憂いて憤っていたのですが、予想に反して発生する日が滅っ切り減って、くっきり地平線まで見える日が多くなりました。

夜空も澄み切り、春先までオリオン座や太陽系の惑星が良く見えて驚いていました。

PM2.5の大気汚染を発生させる主な原因は、自動車の排気ガスでも、火力発電所でも、練炭でも、有りません。

それは、沿岸地帯と奥地の砂漠地帯の間の山脈と高原地帯に在る無数のセメント工場と関連産業です。

主要都市の周囲の郊外に囲むように林立する高層マンション群、網の目のように整備される高速鉄道網や高速道路、増設される地方空港、各地で頻発する田畑や丘陵を平坦な更地にして工業団地に転換する開発事業、これらに大量の鉄骨、鉄筋、コンクリート、アスファルトは欠かせない建設資材です。

その建設資材の原料は山脈地帯の鉱山で採掘されて、近郊都市の環境保全設備の意識が無く、大気汚染防止設備を施さない工場で昨年まで大量に生産されていました。

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それが、計画されていた開発やインフラ整備が整え終えられ、新たな事業規模は小さくなって、大量に生産する必要が無くなってしまったのです。

それに伴いPM2.5の大気汚染が減少したのでした。

決して浄化の設備投資を徹底したからでは有りません。

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現在、高層マンション群は過剰供給の飽和状態で、建設ラッシュは過ぎていますが、その高価過ぎる価格と位置的環境の不便さで

入居者は少なく、空き部屋が目立っています。

それでも、都市を取り囲む高層マンション群構想は国家事業なので、バブル崩壊のトリガーと成りかねない販売価格の値下げが出来ない状況です。

また、地域開発事業の減少の所為で建設産業の失業者が一気に増えるのではないかと考えています。

ともあれ、大気汚染の減少と増大する電動車輌に、広大に整備されている風力とソーラーの発電設備は、パリ協定での中国のCO2削減率を以外と容易くクリアさせるかも知れませんね。

でも、バブルが弾けての経済の停滞や衰退で大不況になるは御免被りたいです。