信号待ちをしていた電動バイクの集団が青信号に変わると一斉に発進します。
動きだしたバイク集団の左側から見切り発進した車が右に曲がって来ています。
車の右角がピラーの死角に入っていた左端のバイクに接触!
続いてブレーキを掛ける間も無く二台目が前輪前の車体に衝突!
3台目は車の右角の接触で転倒!
4台目のバイクは車の直前まで来ていますが、黒いスモークウィンドゥ越しの暗い視界の中に真横で転がるバイクや人を認識できていない様子です。
衝突で伝わる衝撃や聞こえる音も理解できていないのか、ブレーキを掛けてはいません。
後に子供を乗せている4台目に衝突!
車の前面で4台目を転倒させながら、損傷した右角は5台目に当たってしまう。
この時点でもブレーキを掛かけていない車は逃走を試みているように見える。
5台目を右側へ転倒させ、更に車の前を通り過ぎようとしていた6台目との衝突も避けられません。
二人乗りの4台目は転倒後にボンネット下へ巻き込まれたように見えますし、1台目の人も下敷きになっているようです。
6台目にも衝突!
転倒した6台目のバイクと人に前進を阻まれ、車体下に巻き込んだ人で傾いた車は漸くブレーキランプを点灯させます。
逃走を断念した車の停止した位置と路上の惨状!
自分に非が有るかもとは思わず、停止への反応が遅い!
ドライバーは取り敢えずハンドル操作で避けようとするから、事故の被害が拡大しまう事に気付かないし、
周りが良く見えていないウィンドゥのスモークは濃過ぎて、ドライバーは自分の過失を見えていない。
ピラーの死角範囲。
自動車メーカーは、この死角を改善して可視化を標準化できないのだろうか?
多数のバイクが信号待ちしているのを視認している筈なのに、曲がり始めてピラーの死角にバイクが入ると、ドライバーの脳は、バイクがいないと認識をリセットしたのだろうか?
見切り発進している車の様子から、青信号になってバイクの列が動き出す前に、バイクの前面を強引に曲がり切ろうとしていたのだろう。
全く自分本位で自己中なドライバーだ!