遥乃陽 diary

日々のモノトニィとバラエティ 『遥乃陽 diary』の他に『遥乃陽 blog 』と『遥乃陽 novels 』も有ります

世の中は感動と憂いに満ちている。シックスセンスが欲しい!

高度1万メートルの虹(東支那海上空)

高度1万メートルから千メートルほどの下方に現れた虹で、積乱雲の多い天候に良く見られます。

水平アークや天頂アークでもなくて、良く見られる虹の一部分を切り取ったような形で、水分を多く含んだ雲が霧散する瞬間に見られます。

上空からでは雲に映る搭乗機を中心にして360°の円状に見れる虹のブロッケン現象も、時々見られます。

英語のRainbow(レインボー)は雨の弓の意味でロマンチックな響きを感じます。

古来、中国より伝わった漢字の『虹』は虫偏の通りで、色とりどりに輝く不思議な蟲達が集まって作り出すと信じられていました。

中国語では『虹橋』(ホン・チャウ)と書き、蟲達の輝きがアーチ橋を成すのです。

こんな空の光や色を見たくて、いつもウインドーサイドのシートにしています。

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